スヴィエート帝国第一皇位継承者であるアルス。両親は既に他界しているが、心優しく時には厳しい親代わりのハウエルとマーシャという使用人兼、世話役に育てられながら、唯一の同年代の嫌味な再従兄弟、アロイスと共に何不自由なくスヴィエート城で生活していた。19歳の彼は近い将来、20歳を迎えることで皇帝の座に就く。

しかし、ある日の公務出張の途中に刺客に襲われ護衛も皆殺しにされてしまう。アルスは刺客と相打ちになりながらも、危機を脱し命からがら街へ戻るが、そこで力尽き倒れてしまう。

悪夢にうなされ、目を覚ますとそこには見知らぬ人影が。大変珍しい、燃えるような、真紅の瞳を持ち、オレンジ色の髪のおさげを揺らし、屈託の無い笑顔で微笑むその娘の名はルーシェ。

彼女は今では絶滅し、希少な存在価値として扱われる治癒の力を持つ治癒術師(ヒーラー)の生き残りだった。類まれな力を持つ、貧民街に住むこの娘が、不思議な運命に引き合わされるようにアルスを発見し、瀕死のアルスの命を救ったのだ。

彼女との出会いが、この先アルス、そして世界の宿命を運命へと変えていく。

宿命を運命へと変えていくRPG

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